ヘアケアに正解はない。だからこそ「自分基準」がいちばん強い
「どのシャンプーがいいですか?」
「おすすめのトリートメントはありますか?」
サロンでよくいただく質問です。
ですが、結論から言うと——
ヘアケアに“絶対的な正解”はありません。
少し拍子抜けする答えかもしれませんが、これが一番誠実な答えだと考えています。
ヘアケアに正解がない理由
理由はシンプルです。
頭皮環境が、人それぞれまったく違うから。
同じ年齢・同じ性別でも、
・食事内容
・睡眠の質
・ストレスの量
・運動習慣
・季節や気温
・皮脂の量
・乾燥体質かどうか
これらが少し違うだけで、頭皮のコンディションは大きく変わります。
つまり、
「Aさんに合うケア=Bさんにも合う」とは限らないということです。
よくある“ヘアケアの定説”はあくまで目安
もちろん、一般的なセオリーはあります。
たとえば、
・皮脂が多い人は洗浄頻度を増やす
・乾燥肌の人は洗いすぎない
・ゴシゴシ洗わず摩擦を減らす
・ドライヤーでしっかり乾かす
こういった基本は大切です。
ただし、これらはあくまで「平均的な目安」。
万人に当てはまる正解ではありません。
「このシャンプーが最強」
「この成分がベスト」
そういった断定は、本来かなり乱暴な話です。
シャンプー選びより大切なこと
では、何が一番大切か。
答えはとても地味です。
自分で試して、観察すること。
新しいシャンプーを使ったら、
・かゆみは出ないか
・乾燥しないか
・ベタつかないか
・ボリューム感はどうか
こうした変化を、自分の感覚で確認する。
合えば続ける。
合わなければやめる。
このシンプルな繰り返しが、実は最短ルートです。
他人の「おすすめ」より、
自分の頭皮の反応のほうが、よほど正確な情報です。
ヘアケア業界は常に変わり続けている
ヘアケアの常識は、数年単位で簡単に変わります。
昔は良いとされたものが、今では否定される。
今流行っている成分も、数年後には別のものに置き換わる。
そんな世界です。
だからこそ、「これが絶対」という言葉ほど信用しすぎないほうがいい。
トレンドよりも、自分の状態を基準にするほうが合理的です。
まとめ|他人の正解より、自分の変化を見る
ヘアケアに万能な正解はありません。
大切なのは、
「何が正しいか」より
「自分に合っているか」。
この視点だけです。
思ったより普通だった。
意外と気にしすぎていただけだった。
そう気づけるだけでも、無駄な不安やストレスはかなり減ります。
まずは、今日の自分の頭皮を観察することから始めてみてください。
それがいちばん確実なヘアケアです。
動画でも詳しく解説しています
この内容については、
【ウィッグ屋】僕が考える、ヘアケアの正解
の動画でも詳しくお話ししています。
より具体的に知りたい方は、あわせてご覧ください。