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人毛100%ウィッグの髪は誰の髪?意外と知られていない人毛の話

「人毛100%のウィッグ」とよく言いますが、その人毛って誰の髪なのか、気になったことはありませんか?新橋のメンズウィッグサロンバンビーニーが、意外と知られていない「人毛の世界」を正直にお話しします。

どこから来て、どう作られて、どこで売られているのか——一台のウィッグの裏側にある物語です。

人毛ウィッグは、誰かが本当に伸ばした髪

結論から言うと、人毛100%ウィッグの毛は、実際に誰かが時間をかけて伸ばした、本物の髪の毛です。髪の毛だけは、工場で人工的に作ることができません。誰かが何年もかけて伸ばした髪が、巡り巡って一台のウィッグになっています。

髪はどこから来るのか

世界には、髪の毛を売買したり、寄付したりする文化があります。有名なのはインドで、お祈りのために髪を奉納する文化があり、インドは世界最大の人毛供給国だと言われています。日本国内に出回っているウィッグの多くも、インド毛で作られていると言われています。そのほか、中国やミャンマーなど、同じアジア圏の髪も広く使われています。アジア圏の髪は太くて張りがあり、日本人の髪質に近いためです。日本でも近年「ヘアドネーション」という言葉が浸透しつつあり、髪を寄付する動きが広がっていますよね。

集めた髪は、そのままでは使えない

ここが意外と知られていないところですが、集めた髪をそのまま植えればウィッグになる、というものではありません。髪にはキューティクルといううろこ状の組織があり、これには向きがあります。向きがバラバラのまま植えてしまうと、髪同士が引っかかって、すぐに絡まってしまうんです。そのため、ウィッグを作る職人さんは、一本一本キューティクルの向きを揃え、色味を合わせ、長さを揃え——と、一つのウィッグに非常に時間をかけて作り上げます。工場で機械がポンポン量産できるものではないんですね。

世界のウィッグ事情

ちなみに、ウィッグを作る工場の多くは中国にあり、世界のかつらの約8割が中国の工場で作られているとも言われています。そして一番ウィッグを買っている国は、実はアメリカ。世界の売上の約4割を占めると言われています。日本では、およそ100人に1人がウィッグを使っていると言われていて、意外と身近な存在なんです。

だから人毛ウィッグは貴重

誰かが何年もかけて伸ばした髪を、職人が一本一本手作業で植えて、ようやく一台が完成する——だからこそ、高品質な人毛ウィッグは決して安いものではありません。バンビーニーでも、ウィッグをお作りするとき、お手入れするときは、誰かが大切に伸ばした髪をお預かりしているという気持ちで扱っています。月に一度のメンテナンスで丁寧にケアするのも、そういう理由からです。

よくある質問

Q. 人毛ウィッグの髪は本物の人の髪ですか?

本物です。髪は人工的に作れないため、実際に誰かが伸ばした髪が使われています。世界には髪を売買・寄付する文化があり、インドやアジア圏の髪が広く使われていると言われています。

Q. なぜ人毛ウィッグは高いのですか?

髪そのものが「人が時間をかけて伸ばすしかない」貴重な材料であることに加え、キューティクルの向きを揃えるなどの処理を経て、職人が一本一本手作業で植えて作るためです。

Q. 人毛と人工毛はどう違いますか?

人毛は自分の髪と同じ質感で自然に馴染み、カラーやパーマも可能です。詳しくは「人毛ウィッグ vs 人工毛」の記事で比較しています。

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まとめ

📝 この記事のまとめ

  • 人毛100%ウィッグの毛は、誰かが実際に伸ばした本物の髪
  • インドの奉納文化をはじめ、アジア圏の髪が広く使われている
  • キューティクルの向きを揃えるなど、職人の手作業で時間をかけて作られる
  • 世界のかつらの約8割は中国製、一番買っているのはアメリカと言われる
  • 髪は工場で作れない=貴重。だから大切にお預かりして月1回メンテナンス
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