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ウィッグの色が合わないのはなぜ?髪の黒は1色ではありません

この記事のポイント

  • 髪の色を決めているのはメラニンという色素
  • メラニンは2種類あり、その割合で色が決まる
  • 日本人の黒髪にも約5%のフェオメラニンが含まれるといわれる
  • だから「黒」にも段階があり、ウィッグの色合わせは難しい

ネットでウィッグを買って、届いて着けてみたら「なんだか色が違う」。そう感じたことのある方は少なくありません。これは商品が粗悪だからというより、髪の色そのものの仕組みに理由があります。東京・新橋の固定式メンズウィッグサロンバンビーニーの代表が、髪の色がどう決まるのかを順にお話しします。

髪の色を決めているのはメラニン

髪の色を決めているのはメラニンです。もう少し細かく言うと、毛根の奥にあるメラノサイトという細胞が、髪が作られるときにメラニンを送り込んでいます。この働きによって、髪に色がついた状態で生えてくるわけです。

つまり髪は、生えたあとに染まっているのではなく、作られる段階で色がついているということになります。

メラニンは2種類ある

ここからが少し専門的な話になりますが、このメラニンには2種類あります。

ユーメラニン

黒色から茶色を出してくれるメラニンです。日本人の髪が黒く見えるのは、こちらが多いためです。

フェオメラニン

主に黄色から赤みを出してくれるメラニンです。量は少なくても、色の印象に影響します。

どちらか一方ではなく「割合」で決まる

髪の色が決まるとき、どちらか一方のメラニンだけが使われるわけではありません。この2種類の割合によって色が決まります

日本人の髪は黒色に見えていますが、実はフェオメラニンも入っています。よく言われているのが約5%という数字です。真っ黒に見えていても、その中に赤みの成分がわずかに混ざっている、ということになります。

🎬 坂野てんくが動画で話していたこと

「どちらか一方のメラニンが使用されるといったわけではなくですね、この2種類の割合によってですね、この髪の毛の色って決められるんですね。なので基本的に日本人の髪の毛は黒色に見えているかと思いますけれども、実はフェオメラニンの方も入っているんですね。よく言われているのが約5%は入っていると言われております。」

https://youtu.be/gGHoWlB0vzQ
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「黒」にも段階がある

ここが色合わせの難しいところです。基本的には黒に見えているかもしれませんが、実際には明るめの黒本当に真っ黒少しオレンジがかった黒——というように、黒の中にも段階がかなりあります。

ご自身では「自分の髪は黒」としか認識していなくても、隣に別の黒を置いてみると違いが見えてくる。髪の色とはそういうものです。

ネットで買うと色が合いにくい理由

ウィッグをネットで購入する機会もあると思います。そのときに「届いて着けてみたら、なんだか色が違う」ということが起こりやすいのは、この黒の段階が理由です。

画面で見た色と、実際にご自身の髪と並べたときの色は、同じとは限りません。しかもウィッグは、ご自身の地毛と隣り合わせで見られます。単体では気にならない差でも、境目ができると目立ってしまうのです。

当サロンでは、実際にご来店いただいたうえで髪の色を確認し、ウィッグを着けた状態でカットして仕上げています。色合わせは、写真や画面だけで判断するのが難しい部分です。ご相談だけでも承っています。

白髪はどうして生まれるのか

最後に白髪の話にも触れておきます。黒髪と白髪で、髪そのものの成分は変わりません。こちらにも関係しているのがメラニンです。

メラニンは年齢とともに働きが弱くなっていきます。そうすると、髪が作られるときにうまく着色ができなくなり、色素の抜けた状態、つまり白髪として生えてくることになります。

なお、アニメなどで強いストレスを受けて一気に白髪になる場面がありますが、あれは演出であって、実際にそのように起こるものではありません。すでに生えている髪の色が、その場で抜けるわけではないためです。

よくある質問

Q. 日本人の髪は真っ黒ではないのですか?

黒く見えていても、黄色から赤みを出すフェオメラニンが含まれています。よく言われているのは約5%という数字です。そのため同じ「黒」でも、明るめの黒やオレンジがかった黒など段階があります。

Q. ネットで買ったウィッグの色が合いません。なぜですか?

黒の中にも段階があるためです。画面で見た色と、ご自身の地毛と並べたときの色は同じとは限りません。ウィッグは地毛と隣り合わせで見られるため、わずかな差でも境目として目立ちやすくなります。

Q. 白髪と黒髪で、髪の成分は違うのですか?

成分そのものは変わりません。メラニンの働きが年齢とともに弱くなり、髪が作られるときに着色ができなくなることで、色素の抜けた白髪として生えてきます。

実際にご来店いただいた方の声

ジョニーさん
★★★★★

とても親切に対応していただき安心しました。施術後も違和感なく大変満足しています。

D
DJ Ryuさん
★★★★★

色んなヘアースタイルができて、色んなカラーもできて、すごくいい感じです!もっともっと色んなスタイルもチャレンジしたいです!

編集部

バンビーニー編集部

東京・新橋の固定式メンズウィッグサロン「バンビーニー」の情報発信担当。ウィッグや薄毛ケアに関する情報を、サロンの知見をもとに更新しています。

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まとめ

📝 この記事のまとめ

  • 髪の色はメラノサイトが送り込むメラニンで決まる
  • メラニンはユーメラニンフェオメラニンの2種類
  • 色は一方だけでなく2種類の割合で決まる(日本人も約5%)
  • だから黒にも段階があり、ウィッグの色合わせは難しい
  • 白髪はメラニンの働きが弱まることで生まれる
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