この記事のポイント
- 秋に頭皮がかゆくなるのは、汗と皮脂が減って頭皮が乾燥し始めるサインのことがあります
- 夏の間についた紫外線のダメージと、洗いすぎで皮脂を取りすぎた頭皮が9月に重なりやすいようです
- 秋にやってほしいことは3つ。お湯の温度を下げる・洗う回数と力を見直す・ドライヤーは頭皮から離す
- フケが大きい、赤みが続く、2週間以上かゆみが続く場合は皮膚科への相談を
夏の間は平気だったのに、9月に入ってから急に頭皮がかゆい。そんな声を聞くことがあります。東京・新橋の固定式メンズウィッグサロンバンビーニーの代表が、この「涼しくなったのにかゆい」理由について動画で話していました。この記事ではその内容を整理してお伝えします。
秋のかゆみの理由|汗が止まる・夏のダメージ
🎬 坂野てんくが動画で話していたこと
「夏の間は頭皮は汗と皮脂で常に潤っている状態なんですね。実は頭皮にとっては汗とか皮脂っていうのは、外敵から身を守ってくれるいい成分なんですね。それが9月に入ってから急激に寒くなって汗をかかなくなると、そのバリアの機能が低下してしまうんですね。」
夏の間、頭皮はべたつくので嫌がる方も多いのですが、動画の中では、汗と皮脂が頭皮を守ってくれてもいると話されていました。それが9月に入って気温が下がると、汗が減って皮脂も減ります。そうすると頭皮のバリアの働きが落ちてきて、これまで平気だったシャンプーやドライヤーの熱が、かゆみとして出てくるとのことでした。「涼しくなったのにかゆい」の正体は、乾燥のはじまりだそうです。
もう一つ、9月ならではの理由があるとも話されていました。夏の紫外線です。頭皮は顔と同じ皮膚でできているものの、日焼け止めで対策をする方はあまり多くありません。顔にはしっかり塗るのに、頭皮は無防備というケースがほとんどではないでしょうか。そこに、夏の間ゴシゴシと熱いお湯で洗ってしまった影響も重なり、弱った頭皮と取りすぎた皮脂という2つの要因が、9月に一気に表れやすいということでした。夏の疲れが遅れて出てくる、というイメージに近いのかもしれません。
秋のケアで変えること3つ
🎬 坂野てんくが動画で話していたこと
「熱いお湯ってすごく気持ちいいんですけど、そうするとですね洗浄力がですね余分に強くなってしまうんですね。適温としては38度とか40度ぐらいの、ちょっとぬるいなぁと感じるくらいがいいかなとは思います。」
動画では、秋にやってほしいこととして3つを挙げていました。1つ目はお湯の温度です。熱いお湯は気持ちよいものですが、皮脂を取りすぎてしまうため、38〜40度くらいの「ぬるい」と感じるくらいがちょうどよいそうです。僕もついつい熱くしてしまいがちですが、と話しながら、目安をそのように示していました。
2つ目は洗う回数と力です。1日1回で十分で、爪を立てずに指の腹で優しくなでるように洗うことがすすめられていました。ガシガシ洗うと頭皮を傷つけてしまうことがあるため、力を入れすぎないことがポイントのようです。
3つ目は乾かし方です。ドライヤーを頭皮に近づけて当てている方が多いようですが、頭皮から適切な距離を保つことが大切だと話されていました。髪の毛はタンパク質でできていて熱に弱く、頭皮に熱が当たり続けると、そこが余分に乾いてしまうそうです。余裕があれば、保湿のローションをつけてから乾かすのもよいとのことでした。この3つを変えるだけで、かなり違ってくるそうです。
日々のお手入れの基本については、ウィッグのお手入れは大変?|月1メンテナンスの実際にもまとめています。あわせて、紫外線やドライヤーの熱がウィッグ自体に与える影響についてはウィッグの色が変わる3つの原因|紫外線・シャンプー・ドライヤーで書いています。
皮膚科に相談する目安
ここははっきり伝えておきたい、と動画の中でも念を押していた部分です。大きなフケが出る、赤みが続く、かさぶたがある、かゆみが2週間以上続く。このどれかに当てはまる場合は、皮膚科への相談をすすめていました。動画で話しているのはあくまで「乾燥させないための習慣」までで、その先の判断は専門の医療機関に相談してほしい、とのことでした。
ウィッグの方へ|毎月のメンテナンスで頭皮の状態を見ています
ウィッグをつけている方も、頭皮の話は同じだと動画では話されていました。固定式であっても、頭皮はその下でずっと呼吸をしています。装着していると見えない分、ご自身では気づきにくい変化もあるかもしれません。当サロンでは、毎月のメンテナンスのときに頭皮の状態も見せていただいています。かゆいなと感じることがあれば、我慢せずお伝えいただければ、その方の頭皮の状態に合わせて洗い方や乾かし方をご提案することもできますし、必要であれば専門的な相談先をご案内することもできます。
よくある質問
Q. 秋になると頭皮がかゆくなるのはなぜですか?
気温が下がって汗と皮脂が減ることで、頭皮のバリアの働きが落ち、乾燥しやすくなるためと考えられます。夏の紫外線や洗いすぎによる皮脂の取りすぎが重なると、より出やすくなるようです。
Q. 秋のかゆみ対策で何をすればいいですか?
シャンプーのお湯の温度を38〜40度くらいのぬるめにする、1日1回・指の腹で優しく洗う、ドライヤーは頭皮から離して乾かす。この3つを見直すだけでも変わってくるようです。
Q. どんな症状があれば皮膚科に相談すべきですか?
大きなフケが出る、赤みが続く、かさぶたがある、かゆみが2週間以上続く。このいずれかに当てはまる場合は、皮膚科へ相談することをおすすめします。
ホットペッパービューティー口コミ
「新品交換のため来店しました。またヘッドスパをお願いしました。とても気持ちよく、至福の時間でした。」
「初めてヘッドスパをして頂きました。開始1分で寝落ちしてしまいました。最高の癒やしを有難うございました。」
📖 あわせて読みたい
頭皮の状態が気になる方は、まずは無料カウンセリングへ
予約はこちら(ホットペッパー)📚 メンズウィッグのすべてがわかる
メンズウィッグ完全ガイド【2026年版】を読む →まとめ
📝 この記事のまとめ
- 秋のかゆみは、汗と皮脂が減って頭皮が乾燥しはじめるサインのことがある
- 夏の紫外線ダメージと洗いすぎによる皮脂の取りすぎが、9月に重なりやすい
- やってほしいことは3つ。お湯はぬるめ・洗う回数と力を控えめに・ドライヤーは頭皮から離す
- 大きなフケ・赤み・かさぶた・2週間以上続くかゆみは皮膚科へ相談を
- ウィッグの方も同じ。当サロンでは毎月のメンテナンスで頭皮の状態を確認しています
バンビーニーは東京・新橋の固定式メンズウィッグ専門サロンです。1ヶ月外れないウィッグの提供とあわせて、メンテナンス(月1回)のたびに頭皮の状態も確認しています。かゆみが気になり始めた方も、一度ご相談ください。
この記事を書いた人|坂野てんく
東京・新橋の固定式メンズウィッグサロン「バンビーニー」代表。1ヶ月外れないウィッグの提供と、髪や頭皮についての情報発信を行っています。YouTubeでも髪まわりの疑問にお答えしています。